2018-08-02 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
この検証等の場では、より有効な情報提供や住民への周知の在り方について検証を行うとともに、より効果的な操作について技術的考察を行うこととしており、その結果を踏まえまして、改善すべき点があれば速やかに改善してまいりたいと思っております。
この検証等の場では、より有効な情報提供や住民への周知の在り方について検証を行うとともに、より効果的な操作について技術的考察を行うこととしており、その結果を踏まえまして、改善すべき点があれば速やかに改善してまいりたいと思っております。
一方、これまでに経験のない異常な豪雨であったことを踏まえまして、特に肱川水系野村ダム、鹿野川ダムにおいてこの異常洪水時防災操作が地域においても大変な課題とされておりますので、より有効な情報提供や住民への周知の在り方について検証を行うとともに、より効果的なダム操作について技術的考察を行うことを目的といたしまして、野村ダム、鹿野川ダムの操作に係る情報提供等に関する検証等の場を設置することとしております。
しかし個々の条項の形式的、技術的考察に終始していては、その協定に対する真の批判はできません。私たちは個々の条項の形式的、技術的考察を越えて、さらにその協定の背景、現実的機能の探究へと進まなければなりません。それらを正しく認識したときに、私たちは初めて、その協定に対する賛否を決定することができるのであります。これは国際法学の方法論の根本に触れる問題であると言えるでありましよう。